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3月19日 雪解け

 奥津温泉から上斎原、富へとまわりました。雪解けですが、まだまだ寒くて昼も3度くらいです。山道はくねくねと、昨夜確定申告して寝不足の身にはやや辛いものがありました。
 それでも、いろいろなお話を聞かせていただきました。地元で生活実感のお話を聞いてこそ、国政活動も地に足のついたものになります。中山間地区の農業、鳥獣被害、一人暮らしの問題など、課題山積です。
 立法府ですから、政策がいのちです。政局絡みの分かりにくいケンカをしていては、政治離れも進むとお叱りもいただきました。
 今日は久しぶりに、自宅で夕食食べます。


 岡山空港で真庭の木材関係者にお会いしました。5日に予算委員会分科会で質問した木材への固定資産税のことを話していて、その情報の早さに驚きました。
 2日に財務金融委員会、5日に予算委員会分科会(農林水産、内閣、外務、厚生労働)7日には予算委員会と、質問の連続でした。しかしそれらが終わったら、さっそく次の質問準備にとりかかっています。地元に帰るといろいろと教えていただいて、委員会質問の内容は蓄積するばかりです。
 


ネットで新聞や書き込みを読んでいると、日本人の報道に対する反応のレベルの高さに驚かされます。反面、ネット上で炎上しやすい極性化の危険も感じます。もともと自分で考えて判断することが苦手だと、周囲の賛同や批判に敏感になります。
 人間がふたり集まると社会として成立し、そこから対極化するという本を随分前に読んだのを思い出しました。
 例えば、「あんこ」の「粒あん」をひとりが賞賛すると、それに賛同するか、「こしあん」側にまわってしまうのです。いつも、どちらでもいいと思っている人まで、どちらかの「あんこ」に決めてしまい、それを信じてしまうのです。
 ちなみに自分は「粒あん」派ですが、伊勢名物「赤福」にまでそれを求めるほどではありません。茶席では「こしあん」の和菓子も美味しくいただきます。
 ところが「あんこ」の話になると「粒あん」至上主義のような会話になるので、言葉とはおそろしいものです。話し言葉でもその傾向はあるので、文章になるとさらにそうです。
 情報に依存しすぎないこと、自分で考えること、閉塞感のある今こそ、それが重要です。


 議員会館で英国首相サッチャーを描いた映画の試写会がありました。超党派の国会議員20名くらいが参加していました。女性議員が多かったです。
 昨夜、英国の方とお会いして、その映画の話になりました。認知症になったサッチャー。彼女の世界ではいつも亡くなったご主人と一緒です。サッチャーのそばにいつもいてくれたご主人は、さぞ心の支えだったことでしょう。
 幸せとは主観の問題です。客観的にどうであろうと、認知症になったサッチャーの世界観では常に愛するご主人と一緒なのです。
 政治家は家族の犠牲のもとにあるのだとしみじみと思いました。


3月2日 時間

 1日は皆等しく24時間与えられています。集中力のある1時間も、だらだらした1時間も1時間は1時間です。
 いつも緊張していると大変なので、使い分けています。地元では聞くことが仕事なので長い話も聞きます。東京では、議員同士の連絡調整という雑用が増えています。
 忙しくなると、話の長い人と、言い訳がましい人との付き合いはできるだけ避けるようになります。議員は忙しいので、話が短い人が多く、せっかちです。もともとせっかちなのが最近、加速しています。1日が24時間でよかった、と感謝しています。






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